浦和で140年…須原屋
- 発足当時 明治9年〜大正12年
- 大正12年〜昭和32年
- 昭和32年〜昭和47年
- 昭和47年〜現在
創業
明治9年11月11日 初代高野幸吉が現本店所在地である浦和宿に東京、浅草芧町の須原屋伊八の貸店舗として創業。当時は埼玉市師範学校の先生たちが使う副教科書の出版(印刷・製本・販売)も行う。
須原屋が発行した教科書
- 博物新編訳解
明治3年発行、須原屋茂兵衛、須原屋伊八、他11点 - 世界のあらまし柳原喜兵衛発行、須原屋茂兵衛、須原屋伊八、他取扱い
名前の由来
八代将軍吉宗の時代、和歌山県にある須原村という村落から江戸に上り、本屋をはじめた出身者が
須原屋の称号を用いた事に由来するといわれている。
沿革
明治9年 | 初代高野幸吉が創業 |
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明治37年 | 高野保平2代目社長に就任 |
昭和19年 | 太平洋戦争のため休業状態に入る |
昭和22年 | 高野嗣男が売り場5坪の店として再スタートをする 3代目社長となる |
昭和25年 | 株式会社須原屋書店に組織変更 |
昭和32年 | 商号を株式会社須原屋に変更。須原屋新店舗完成 |
昭和46年 | 浦和市元町2丁目に書店後継者2世を育てるための須原屋研修所を新築 昭和50年から平成18年に渡り、計32期・177名の卒業生を育成する 卒業生は現在、書店人として全国で活躍している |
昭和47年 | 本社新築工事完成。現在の本店となる |
昭和51年 | 創業100周年を迎える |
昭和52年 | 蕨市蕨駅東口前に蕨店を開店 |
昭和56年 | 浦和市西口駅前コルソビル4階にコルソ店を開店 |
昭和60年 | 春日部市ロビンソン百貨店(現 西武春日部店)6階に春日部店を開店 |
平成元年 | 熊谷市八木橋百貨店8階に熊谷店を開店 |
平成2年 | 宇都宮市ロビンソン百貨店7階に宇都宮店を開店(平成15年閉店) |
平成6年 | 浦和市仲町1丁目に外商本部棟を新築 高野隆が4代目社長に就任 |
平成12年 | 川口市ダイヤモンドシティ・キャラ(現 イオンモール川口前川)内3階に キャラ川口店を開店(現 川口前川店) |
平成13年 | さいたま市武蔵浦和駅前、ライブタワー2階に武蔵浦和店を開店 |
平成17年 | 川口市ショッピングモールアリオ川口3階にアリオ川口店を開店 |
平成19年 | キャラ川口店(現 川口前川店)をリニューアルオープン |
平成26年 | アリオ川口店を一部リニューアルオープン |
平成26年 | 武蔵浦和駅構内にビーンズ店を開店 |
令和3年 | 高野康司が5代目社長に就任 |
経営理念
- 社会的使命を果たすこと
- 健全経営に徹すること
経営実践
- 店舗は明るく美しく清潔に
- 商品は新鮮で奥深い品揃えで
- 接客は明朗・親切・心を込めて
- 業務は迅速・確実・安全に